圃場有効面積23ha。ビニールハウス約166棟。それが安定供給の基盤です。
当社では作物の安定供給を実現するため、約166棟のビニールハウスを主体にベビーリーフの栽培を行っています(2020年3月現在)。また露地栽培においては人参やごぼうなどの根物野菜を栽培しています。県内にある4つ畑は、気候や土壌によってそれぞれ個性が異なります。その個性を活かした土づくりを行うことで、美味しく健康的で環境に負荷のかかりにくい野菜づくりが実現します。
広島県は平野が少なく、急傾斜地が多いので1つあたりの農地の面積が小さく農作業に手間をとられてしまいます。寺岡有機農場は世羅農場を中心に4圃場で22haの広大な農地を所有しており、瀬戸内海と山間地の気温の差をうまく活用しながら、その土地にあった作物をつくり、安定供給を実現しています。赤土の世羅農場と砂地の瀬戸内海の圃場では土壌の条件が大きく異なり、それぞれの土地にあった土づくりを実施し、美味しい有機野菜づくりを目指しています。
当社では作物の安定供給を実現するため、約166棟のビニールハウスを主体にベビーリーフの栽培を行っています(2020年3月現在)。また露地栽培においては人参やごぼうなどの根物野菜を栽培しています。県内にある4つ畑は、気候や土壌によってそれぞれ個性が異なります。その個性を活かした土づくりを行うことで、美味しく健康的で環境に負荷のかかりにくい野菜づくりが実現します。
総面積20haを有する世羅農場は標高430mの広島県の中山間地に属します。冬期においては氷点下まで気温が下がることで、野菜自身が寒さに打ち勝とうとし、特に根物野菜は甘さが引き立ってきます。また世羅農場の土壌は赤土で保水性が高いのが特徴です。ミネラル分も豊富に含んでおり、柔らかくて美味しい野菜は非常に好評です。
瀬戸内海の島々の一つである岩子島。目の前には、「坂の町」「文学の町」「映画の町」として有名な尾道の市街地が臨めます。瀬戸内海の島々では昔から、みかんやはっさくなどの柑橘類の栽培が盛んでした。そのなかでも岩子島は昔から全国NO1のワケギの産地でした。温暖な気候と砂地が特徴で、当農場ではベビーリーフ中心に栽培しています。
ぶどうの産地として地元で有名な三原市高坂町は、圃場の日当たりが大変良く、様々な農作物の栽培に適しています。もともとは水田でしたが、その環境の良さから畑地に転換しました。近くに運動場やキャンプ場もある非常に居心地の良い場所です。
全国的にも観光で有名な坂の町「尾道」の向かいにある「向島」。瀬戸内海式気候の温暖な環境では、柑橘類や花の栽培が盛んです。当農場では、風通し良く水はけの良い土を利用してベビーリーフを栽培しています。
当農場がある西条町は日本酒の製造が盛んで、水田の多い地域です。粘土質で保水性の高い土地を利用して栽培する為、強く香りの高い作物が育ちます。